お子さんが野球をしていると、ユニフォームの背番号縫い付けや膝当て、ヒップパッドの縫い付けなど裁縫をすることが多いですよね。
私はもともとは裁縫が苦手な方だったのですが、野球のユニフォームの縫い物はそんなに苦にならなくなりましたよ。
お子さんが野球を始めたばかりのお母さんにとってユニフォームの縫物は結構大変かも?と思い、今回は背番号の縫い付け位置や簡単で取れにくい縫い方を紹介しようと思います。
でもこの方法は裁縫が苦手な私ができるだけ簡単に背番号が取れないようにする縫い方です。
裁縫が得意なお母さんは、お好きな方法で縫い付けてくださいね。
野球 ユニフォームの背番号縫い付け位置の決まり 間違えやすいポイントとは
野球のユニフォームの背番号の縫い付け位置には決まりがあります。
これは良く見る野球の背番号の縫い付け位置が説明されたイラストなのですが、これを見て間違える人続出なんですよね。
間違えやすいポイントというのは、襟からの位置です。
このイラストは、襟のところが大きく開いています。
実際のユニフォームはイラスト程襟が開いていないので、襟の上から10cmなのか、襟の縫い目(切り返し)のところから10cmなのかが分かりにくいんです。
うちの息子のユニフォームは、襟に縫い目(切り返し)があり、イラストの様なカーブになっているのでそこから10cmかな?と思ってしまいました。
でも実際は、この写真の赤の線(襟の上)から10cmだったのです。
試合会場についてから縫い位置の間違いに気づいたので間に合わず、チームの先輩が前側にグッと引っ張ってくれてなんとか乗り切りました。
審判の人も新入生が間違えたんだなと多めに見てくれたのかもしれませんが、本人は試合の間中気が気じゃなかったようです。
かわいそうなことをしたなと思いました。
一度間違えたので、その後間違えることはなかったのですが、うちのチームでは、同様の間違いをする人が多いです。
イラストだけでは分かりにくいですよね。
少し見えにくいかもしれませんが、緑の線の位置からではなく、赤い線の位置から10cmの位置に背番号を縫い付けます。
左右はもちろん真ん中です。
野球 ユニフォームの背番号縫い付け方 簡単にちゃんとつける方法とは?
せっかく縫い付けた背番号が、試合中の激しい動きで取れてしまっては大変です。
うちの息子はキャッチャーで防具を着けることもあり、他のポジションよりも背番号が取れやすいです。
そのため、私は背番号の4角を一度にぐるっと縫うのではなく、一辺ずつ玉止めしています。
一度にぐるっと縫ってしまうと、一カ所ひっかけてしまった時にすべて取れてしまうからです。
一辺ずつ玉止めしながら波縫いすると中途半端に糸が余りますよね?
その余った糸で四角を2~3針かがり縫いをします。
そうするとひっかけやすい角もカバーできて安心ですよ。
この方法で一度も背番号が取れたことがありません。
野球 ユニフォームの背番号縫い付けのポイント 糸はどれを使う?
野球のユニフォームの背番号付けに使う糸はユニフォームの生地の素材に合わせた物を準備してください。
野球のユニフォームはポリエステルが多いと思うので、ポリエステルの手縫い糸がおすすめです。
家にある綿の糸とかを使ってしまうと、ユニフォームの生地の伸び方と糸の伸び方が違って切れてしまいます。
この糸は、背番号だけでなく、膝当てやヒップパットを付ける際も使いますよ。
野球のユニフォームの背番号の付け方まとめ
たまに試合中に背番号が取れちゃったりしている子を見かけるとかわいそうになります。
もちろん、公式戦などの時は背番号がちゃんとついていないと試合には原則出られないです。
学童野球の時期だと、膝当てやヒップパッドが取れそうなくらいでは目をつぶってもらえることもあるようですが、見た目にとてもみっともないこともあって、監督から無理やりはがされたりします。
ユニフォームの不具合で試合に出られないとか、だらしがないと見られてしまうのは子供がかわいそうなので、ちゃんと取れないように付けてあげたいですよね。
参考になればうれしいです。
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