シニアやボーイズなどの硬式野球のクラブチームやサッカーなどのクラブチームに所属していると、土日の学校行事と公式戦が重なってしまうことがあります。
体育祭や修学旅行、文化祭などが土日に行われる学校が多いのでヒヤヒヤしますよね。
学校行事を優先するのか公式戦を優先するかは、家庭の方針やチームの方針、本人の気持ちなどで決まることが多いようです。
学校よりもスポーツ優先の過程でも受験のことも考えると欠席日数が少ないに越したことはありません。
我が家は学校行事を優先する方針ですが、それでも悩むことがありました。
ちなみに、うちの息子はよりによって修学旅行とジャイアンツカップの予選が重なってしまったんですよね。
野球の硬式クラブチームにとって、ジャイアンツカップはとても大切な試合です。
住んでいる場所や公立校か私立校か、また学校によると思いますが、うちの息子の学校は公欠扱いにしてもらえました。
クラブチームで頑張っている子供たちの参考になればと思い、公欠にしてもらうための届け出についてまとめました。
公欠になるかどうかを決めるのは学校長?
息子には他の学校や他のクラブチームで頑張っている友達がたくさんいます。
公欠にしてもらうために積極的に動いてくれるチームもあれば、個人で書類を準備しなければならないチームもあるようです。
いずれにしても、担任を経由して、学校長から許可をもらうことになるのですが、公欠を許可するかしないかは学校長の裁量によるみたいです。
息子とは違う学校に通っているチームメイトは、A4用紙に大会の概要をまとめて、公欠にしてもらえるよう一筆添えただけで、あっさり公欠になったそうです。
でも、うちの息子の学校では、大会概要をまとめたものに、チームの会長印を添えてもOKは出ませんでした。
何回かやりとりしていく上で、最終的には、大会要項のコピーが必要で、そこに協賛か後援で教育機関がかかわっていなければダメだということになりました。
結果的には、ジャイアンツカップは文部科学省が後援しているので、公欠扱いになりました。
でも、結構何度もやりとりして、チームの代表なども巻き込んでいたので、「最初にそれを言ってくれればいいのに」と正直思いましたよ。
うちの息子の学校長は、ちょっと不親切だなと思っちゃいました。
私の印象としては、学校側(校長)がどれだけスポーツに関して好意的かというのがだいぶ影響する感じがしました。
なんだかな。。。
結論として、公式戦参加のために学校を休む際に必要なのは、
1. 所属チームのからの公欠願い(書式は自由)
2. 公式戦の大会要項(コピー可)。協賛・後援団体が明記されているもので、教育機関(文部科学省など)が関係していることがわかるもの。
これらを準備することができれば、まず公欠扱いになると思います。
息子の学校の場合は、先に連絡を入れておいて、書類提出は後になっても対応してくれるということでした。
この方法ですべての学校で公欠扱いにしてもらえるかどうかはわかりませんが、受験のためには欠席日数は少ない方がいいので、ダメ元で担任の先生に相談してみることをお勧めします。
まとめ
ジャイアンツカップ以外にも、土日の学校行事と公式戦が重なってしまうことはありますよね。
勝ち進んで全国大会に出る!ということだと、土日の学校行事以外の平日でも学校側はすんなり公欠扱いにしてくれるようです。
でも県予選ぐらいだと公欠扱いにならないかも?と最初からあきらめてしまう人が多いようです。
うちも最初はそうでした。
でも、ダメ元で学校に問い合わせたところ、公欠にしてもらうことができたので良かったです。
野球に限らず、学校のクラブ活動以外で頑張っているお子さんをお持ちのお母さんの参考になればうれしいです。
コメント