野球も勉強もやる気になる?小学生・中学生におすすめの野球本

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少年野球を始める理由は人それぞれです。

野球が好き!友達を増やしたい、体力をつけるため、団体スポーツを経験させたいなどなど。

いろいろな理由があると思いますが、お子さんが野球に本気になった時、「野球ばっかりに夢中になって勉強しなくなったらどうしよう?」って思う親御さんも多いかと思います。

私もそうですし、私の周りのお母さんたちも皆さんそれを心配していました。

将来野球で食べていけるとは思えないし、野球バカでは困る!

かわいい息子の将来を案じる母親としては当然の悩みだと思います。

私も息子には文武両道で頑張ってもらいたいと思っていますし、正直、野球と勉強どちらが大事かと言ったら勉強の方が大事だと思っています。

子供に「勉強をしなさい!」と突然言ってもなかなか思うようにはならないので、野球少年が興味を持つ本を紹介してあげるのもおすすめです。

学力アップには読書習慣ってとても大事です。

野球少年が興味を持ちそうな本を紹介しますね。

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王先輩から清宮幸太郎まで早実野球部物語 中村計 著

この本は、早稲田実業高校野球部の魅力を4人のOBの紹介を通してしています。

4人の早実OBとは、王貞治さん、荒木大輔さん、斎藤祐樹さん、清宮幸太郎さんです。

一番ページ数を割いているのが、2018年に早実を卒業された清宮幸太郎さんです。

野球少年なら気になる清宮幸太郎さんの高校時代の秘話や早実野球部の雰囲気などが分かります。

著者の中村計さんは、スポーツ記者を経てフリーライターになった方でノンフィクションのジャンルで有名な方。

野球に関する著書が多く、この本は、フリガナ付きで小学生・中学生にも読みやすいものとなっています。

早稲田実業高校は、スポーツクラスもなく本物の文武両道の学校です。

1992年秋から早実の監督をされている和泉実監督は、選手にあれこれと強制するのではなく自由にやらせるスタイルのようです。

和泉監督は「教えないこと」を大切にしています。

「教えない」と選手は「ばける」のだそうです。

この本を読むと、早実の選手が「ばける」理由が分かります。

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まとめ

「王先輩から清宮幸太郎まで早実野球部物語」面白くて一気読みしてしまいました。

優しい文章で書かれていて文字も大きく小学生・中学生にも読みやすい本です。

野球を始めてからの年月の長短や現在の野球の知識の量に関係なく楽しく読める本だと思います。

清宮君が負けるたびに口にしたという「ネセサリーロス(必要な負け)」という言葉も紹介されていて印象に残りました。

早稲田実業野球部といえば、文武両道を目指す野球少年(親?)の憧れの学校ですよね。

息子も私もこの本を読んで、早稲田実業高校にとても魅力を感じました。

早実に入りたい!という目標を持つことで、自然と野球だけでなく勉強も頑張ろう!と思ってこの本を息子に買ったのですが、親もすっかり早実の魅了にはまってしまいました。

お子さんがもし早実に入りたい!と思ったら、勉強も頑張るかもしれませんね。

早稲田実業野球部に興味のある方には特におすすめの一冊です。

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