野球ノートを書く習慣が身につくと野球がうまくなるって本当です。
でも野球ノートを上手に書けるようになるにはちょっとコツがいります。
小学生の頃は上手に野球ノートを書くことができなかった息子ですが、中学生になると野球ノートがスラスラと書けるようになりました。
今ではの大切さが実感できてくるようです。
もし、まだ野球ノートの書き方がイマイチ分からない。
息子の様子が野球ノートを書く習慣が身についていない中学生の参考になれば幸いです。
中学生の野球ノート スラスラと書くポイント
中学生の野球ノートも書き出しは、小学生の時と同じです。
1. 日付
2. 天気
3. グラウンドコンディション
4. 練習メニュー(試合相手)
小学生の時は、とにかく何か書き始めるためにこの4つからおすすめしているのですが、ここまでは中学生になっても同じです。
日付、天気、グラウンドコンディション、練習メニュー(試合相手)などの情報が先に書いてあると、後で見直す際にとても参考になります。
小学生の時の「とにかく何か書く」習慣が中学生になると「後で見直して役に立つ情報を書く」になるわけです。
野球ノートの書き方 監督は野球ノートのここを見ている!
硬式野球チームでは、監督が選手に野球ノートを書くように指導していることが多いです。
監督はただでさえ忙しい時間を削って、選手が書いた野球ノートを読み、一人一人にコメントしてくれます。
そして、野球ノートを適当に書いたり、提出しない選手がいると試合で大事な時にミスをしたときと同じぐらい怒ります。
監督はどうして野球ノートを大事に思っているのでしょうか?
少し疑問に思っていたのですが、息子が最上級生になり、監督の話が親の耳に届くようになるとその理由が分かりました。
「野球ノートには、選手を成長させる力がある」のだそうです。
はじめは誰でも上手に野球ノートを書くことができません。
でも、野球ノートに真摯に向き合うことで、練習と同様に野球が上達するのだそうです。
自分に足りないところ、失敗した理由、できなかったことができるようになった理由など、練習した、試合をしたというだけで終わらせず、考えノートにまとめることで成長するのです。
実際、最近急にうまくなった選手がいて、「彼は野球ノートも良くなってきたんだ」とほめていたという話も聞きました。
また、練習を見ているだけでは分からない、選手の考えや努力の跡、悩み事なども野球ノートを読むことで分かります。
これは野球に関係ありませんが、文章を書く練習になり書くことが得意になるというおまけも。
野球で進学する際には作文を書かされることがありますが、その訓練にもなりますよね。
野球ノートの書き方 こうするともっと良くなる!
うちの息子の野球ノートに「監督・コーチに言われたこと」欄があるのですが、そこには監督のメッセージで、
監督・コーチに言われたことをそのままメモしているだけじゃダメだ。
「それを言われ」、自分はどう思ったのか。
「これからどうするのか」まで書くのが野球ノートだ。
と書いてありました。
確かに「どう思ったか」「これからどうするのか」まで書くのが大事ですよね。
その後、息子の野球ノートの中身は格段にあつみを増し、野球もうまくなった気がします。
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